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セキスイハイム築40年のリフォーム費用は?実際にかかった総額を公開!

築40年のセキスイハイム、リフォームするにも費用がどれくらいかかるのか不安…。

そんな悩みを抱える方は少なくありません。私も同じように悩みました。

この記事では、セキスイハイムのリフォームに関する実例、相場、注意点をわかりやすく解説します。

築40年のセキスイハイムをどう活かすか、費用を抑えるコツまでお伝えします。

がしゃ助

セキスイハイムの実家をリフォームしたときの費用も紹介します。

リフォームを迷っている方にとって、納得の判断ができるヒントになるはずです。

この記事を書いた人
がしゃ助(@gashasuke
  • セキスイハイムオーナー7年目
  • 家づくりブログ運営歴3年
  • ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)2級
  • 10社以上のハウスメーカーを検討

セキスイハイムについて発信するブロガー。セキスイハイムの住み心地や後悔したことを忖度なしで語るブログです。

目次

セキスイハイムのリフォーム費用の相場はどのくらい?

セキスイハイムの住宅は高品質な構造で知られていますが、築年数の経過とともに定期的なリフォームが必要になります。

ここでは、部分リフォームとフルリフォーム(全体リフォーム)の相場を分かりやすく解説します。

部分リフォームの相場【費用:20万〜300万円】

特定の箇所だけをリフォームする「部分リフォーム」は、コストを抑えながら快適性を向上させる手段です。

リフォーム箇所内容費用目安(税別)
キッチンシステムキッチンの入れ替え約80万~150万円
浴室ユニットバスの交換約80万~130万円
トイレ節水型トイレに交換約20万~40万円
外壁塗装劣化した塗装の塗り替え約80万~120万円
床・壁紙フローリングやクロスの張替え約30万~60万円

・工事期間は数日〜2週間程度
・家の使い勝手や見た目を手軽に改善可能

フルリフォームの相場【費用:600万〜1,500万円以上】

築30年以上、またはライフスタイルの変化(二世帯化・バリアフリーなど)に合わせて行う「フルリフォーム」は、家全体の再構築に近い内容になります。

フルリフォームの内容費用目安(税別)
内装全面リフォーム約300万〜600万円
水回り4点(キッチン・風呂・洗面・トイレ)約250万〜400万円
間取り変更・壁の撤去など構造変更約200万〜400万円
屋根・外壁・断熱改修約150万〜300万円

・工事期間は1〜3か月程度
・費用は規模・仕様・劣化状態によって大きく変動
・セキスイハイムの構造に対応できる業者選びが重要

補助金やローンも活用を検討

一定の条件を満たすリフォームでは、以下のような補助制度が使えることもあります。

  • 住宅ローン減税(リフォーム版)
  • 各自治体の耐震・省エネ補助金
がしゃ助

補助金は各自治体によって異なる場合があります。

リフォーム費用を抑えるコツ

  • 複数箇所を同時に施工することでコスト効率UP
  • 相見積もり(2〜3社)で価格と提案内容を比較
  • セキスイハイム専用のリフォーム部門(例:グループ会社)に相談

セキスイハイムのリフォーム費用相場は、部分リフォームで数十万円〜、フルリフォームでは1000万円超もあり得ます。

自宅の築年数・状態・目的をしっかり把握したうえで、最適なプランと信頼できる施工会社を選びましょう。

【築20年・30年の違い】築年数別にかかるリフォーム費用の変化とは?

セキスイハイムの住宅は耐久性に優れているとはいえ、築年数が経過するほど劣化や老朽化は避けられません。

ここでは築20年と築30年のリフォームにかかる費用や劣化箇所の違いについて詳しく解説します。

築20年:設備の交換タイミングが本格化

築20年になると、主に住宅設備や内装のリフォームが必要になる時期です。

以下が代表的なリフォーム内容とその費用目安です。

リフォーム箇所内容費用目安(税別)
キッチンシステムキッチンの交換約80万~150万円
浴室ユニットバス交換約80万~130万円
トイレ節水型トイレへ交換約20万~40万円
クロス・床経年劣化による張替え約30万~60万円

築20年の特徴

  • 給排水管の点検・交換も視野に入る
  • 外壁塗装が必要になるケースも多い(約80万〜120万円)

築30年:構造・断熱・耐震への対処も必要に

築30年を迎えると、設備の老朽化に加え、建物の構造部分や性能面の補強も検討すべき時期です。

リフォーム箇所内容費用目安(税別)
屋根・外壁張替えまたは塗装補修約150万~250万円
断熱性能向上壁・窓の断熱リフォーム約100万~200万円
耐震補強基礎補強・耐震金物追加約100万~300万円
間取り変更水回り移設やLDK化など約300万~600万円

築30年の特徴

  • ライフスタイルに合わせた間取り変更の需要が増加
  • フルリノベーション(総額1,000万円以上)を検討するケースも
がしゃ助

築20年は設備、築30年は構造部分が劣化すると覚えよう!

築年数による費用の比較まとめ

築年数主な劣化箇所リフォーム費用の目安
築20年設備機器、内装、外壁約200万〜500万円
築30年構造、断熱、屋根、間取り約600万〜1,200万円

セキスイハイムの構造はユニット工法のため、構造躯体の劣化が少ない場合もあります。

ただし、設備や性能面の経年劣化は避けられないため、築年数に応じたリフォームプランを立てることが重要です。

築23年目のセキスイハイムの2階をリフォームしたケース

ここからは、gasyasuke父(セキスイハイム)がリフォームしたケース(費用や期間)を実際に紹介します。

1982年に新築した我が家でしたが、築23年目に2階全体のリフォームと外壁塗装工事を同時に行いました。

2階は夫婦の寝室、リビング、子供用の部屋と大きく3つの部屋がありました。

この間取りは結婚後ずっと変わらないままでしたが、2人の子どもそれぞれに部屋が必要になったため、思い切って2階全体のリフォームに踏み切りました。

リフォーム内容

✓2階全体のリフォーム
3部屋(夫婦の寝室、リビング、子供用の部屋×1)
           ⇓
5部屋(夫婦の寝室、クローゼット、リビング、子供部屋×2

夫婦の寝室を寝室+クローゼット、子供部屋を2部屋にリフォームしました。

夫婦の寝室のリフォーム

夫婦の寝室スペースは、8畳の和室・押し入れが中央に配置され、南側に広縁、北側に物置部屋と3つの空間に分かれていました。

2人の子どもが大きくなるまではこのスペースで寝起きできたのでよかったのですが、子供それぞれに部屋が必要と考え、夫婦用の寝室として洋間に変更したのでした。

これに伴い、3つに分かれていた空間を寝室用の洋間スペースと北側のクローゼット空間の2つに変更しました。

リフォームは南側広縁と和室を1つの空間にするための間仕切りの変更、フローリングの張り替え、壁紙の張り替えなどが改装の中心でした。                             

クローゼットのリフォーム

妻の嫁入り道具の洋・和だんすの2つを配置するため、従来よりも幅を広げたこと、フローリングの張り替え、壁紙の張り替え、クローゼットの仕切りの増設などが改装の中心でした。

リビングのリフォーム

壁全体の本棚の撤去、壁紙の張り替え、フローリングの張り替えなどの改装が中心でした。

子供用の部屋を2つに分割するリフォーム

真ん中に新たな壁の設置、それぞれの部屋への物入れの設置、壁紙の張り替え、フローリングの張り替えなどの改装が中心でした。

2階のリフォーム及び外壁塗装の費用と期間

紹介した2階のリフォームは2月5日に着工し、3月23日に竣工しました。約1.5か月間の期間でした。

費用はこちらです↓

①改装、外壁塗装費用一式:¥2,104,762
②追加工事:¥153,810

追加工事の内容は玄関・勝手口の錠交換、網戸取付、ハンガーパイプの設置、洋ドアの向き変更などです。

築35年目のセキスイハイムの浴室、洗面所、キッチン、トイレをリフォームしたケース

2階のリフォーム以外にも1階のリフォームを過去2回行いました。

浴室、洗面所、キッチン、トイレのリフォームを実例で紹介します。

2017年の7月:浴室、洗面所のリフォーム

1982年に新築して、築35年目に浴室と洗面所のリフォームを行いました。

リフォームをセキスイハイム以外の業者にお願いすることも考えましたが…

セキスイハイムの住宅のことをよく知っていること、普段から何かと相談に乗ってくれる地域担当者の方への信頼感などから、やはりセキスイハイムにお願いすることにしました。

浴室のバスに関しては、今後のことを考えて底が浅くて、足を伸ばせるだけの長さのバスを希望しました。

しかし、構造上現状のバスの広さから大きく変更することができなかったこと、そして、換気扇を新たに設置したかったのですが、これも構造上の問題で設置することができなかったことは、残念でした。

がしゃ助

リフォームは構造上の問題で希望通りにいかないことも多々あります。

ただ、ヒートショックへの対応としての浴室暖房や洗濯物乾燥などの機能が増えたことは、とてもよかったと思います。

2018年7月:キッチン・トイレのリフォーム

築36年目にキッチンを含めたLDK全体のリフォームを行い、キッチン・食器棚の設置、LDKのエアコン、壁紙の張り替え、トイレの便器・床板・壁紙の張り替えなども行いました。

以前には無かった食洗機が設置され、家事の手間が大幅に減りました。

また、新しい靴箱の設置も行いました。

浴室、洗面所、キッチン、トイレのリフォーム費用と期間

リフォーム期間と費用は以下の通りです。

浴室、洗面所のリフォーム
期間:約10日間
費用約250万円

キッチン、トイレのリフォーム
期間:約3週間
費用:約350万円

リフォームする際に感じたセキスイハイムの良いところ

リフォームを実際に行ってみて、リフォームの仕方は本当にいろいろなやり方があり、アイデア次第でリフォームの形は変わってくることが良くわかりました。

特にセキスイハイムはボックス構造を主体としており、リフォームを実現しやすい構造となっています。

これはセキスイハイムの最もすばらしい長所ではないでしょうか。

また、フローリングの色と壁紙との色バランスなど、担当の方が細かくアドバイスしてくださったこともとても助かりました。

リフォーム中、工事に携わる方の仕事ぶりもとても丁寧でした。

リフォーム中にわたしが工事に関することで話しかけても丁寧に対応していただきました。

まとめ:セキスイハイムの良いところ

・ボックス構造でリフォームはしやすい
・担当が細かくアドバイスしてくれる
・工事に携わる方が丁寧

セキスイハイムの家をリフォームする際の注意点とコストを抑えるコツ

セキスイハイムの家をリフォームする際、最も大切なことはセキスイハイムの地域担当者と普段から信頼関係を強くしていくことではないかと思います。

リフォームをする際、他の業者への依頼をどうしても考えてしまうのですが、やはりセキスイハイムの家のことをよく知っているのはセキスイハイムの担当者なのです。

ハイムならではのリフォームの重要ポイントをおさえて話を進めていってくれます。

わたしの住む地域だけではないと思いますが、地域担当の方が何気に訪問してくれることがあります。

担当者には担当者自身の増益への思いはあるでしょうし、話をする中でいろいろなリフォームの提案をしてくれたりもします。

もちろん、リフォームは大きなお金が必要となりますから、すぐに担当者の話に乗るなんてことはありません。しかし、住まいに関するさまざまな情報を得られる機会と考えて、積極的に話をしてみることをお勧めします。

がしゃ助

そんなことを繰り返しているうちに、だんだん気心が通じていくものです。

わたしは、困ったことがあればすぐに地域担当者の方に相談するようになりました。

わたしがリフォームした際は、まだ補助金というシステムはなかったように思います。今、わたしは二重窓にしてすこしでも気密性の高い住環境にしたいと考え中です。

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この記事を書いた人

がしゃ助のアバター がしゃ助 セキスイハイムオーナー

セキスイハイムオーナーです。
このブログでは、私が家づくりをした経験やFP2級の知識をもとに「セキスイハイムの家作り」を中心に発信しています。

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