こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!
わたしはセキスイハイムで家を建てたブロガーです。
- セキスイハイムオーナー7年目
- 家づくりブログ運営歴3年
- ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)2級
- 10社以上のハウスメーカーを検討
セキスイハイムについて発信するブロガー。セキスイハイムの住み心地や後悔したことを忖度なしで語るブログです。
今回の記事では、東日本大震災による津波でセキスイハイム住宅には、どのような被害があったのか紹介します。
東日本大震災の津波によるセキスイハイム住宅の被害状況
2011年3月11日東日本大震災における、セキスイハイム住宅の被害状況をまとめました。
東日本大震災 | |
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最高震度 | 7 |
マグニチュード | 9.0 |
瞬間的な揺れ | 2933gal |
観測点 | K-NET築館 |
全半壊 | 約40万棟 |
死者 | 19,000名以上 |
負傷者 | 6,200名以上 |
被災地のセキスイハイム | 約178,000棟 倒壊なし |
被災地のセキスイハイム住宅は、約17万8000棟ありました。
セキスイハイムの公表値によると、倒壊した住宅は0だったようです。
あれだけの大地震で倒壊0は驚きですよね!
しかし、この公表値には以下のようなカラクリがあります。
※「倒壊なし」は構造体ユニットのボックス形状が保たれている状態、もしくは補修により耐震性能が回復できる状態により定義しています。ただし、津波・地盤変動(地盤沈下・液状化等により地盤の損害を伴うもの)による被害は含みません。
引用:セキスイハイムHP
つまり、「倒壊なし」には津波による被害は含まれていません。
そこで今回の記事では、津波によってセキスイハイム住宅がどのような被害を受けたのか、もう少し深堀りして調査してみました。
▼大地震によるセキスイハイムの「倒壊なし」が本当かどうか調査しました▼
津波被害についてセキスイハイムの口コミ
東日本大震災におけるセキスイハイムの津波被害の口コミをまとめました。
津波の大打撃を受けた海沿いの町もボランティアで行きましたが、ハイムの家だけはポツンと残っていたのが何軒もあり(しかも古いタイプのハイム)、「さすがだ!」と思った位です。(ハイムは屋根がフラットなのですぐ分かります) もちろんハイム以外でも、大手の軽量鉄骨の家も津波を受けても残っていたりしていました。ローコスト住宅の木造住宅に比べれば、「高い金出して、建てた甲斐は絶対にありますよ!」 ただ今回の地震では被害はその場所によりばらばらです。我が家の近所はハイムの団地で10棟以上建っていますが、道一本違うだけで、被害内容はガラッとかわるようで、壁紙のよじれも、お隣さんは2箇所だけでした。
引用:Yahoo!知恵袋
東日本大震災のニュースで見ていると、セキスイハイムの家が、見た目は無傷でぽつんと残っているシーンが各地で良く流れてました(陸屋根のデザインとか、妙に四角いのですぐわかります)。ただ、東日本大震災クラスの大津波に襲われてしまうと、塩を洗い流すとか、かなり手をかけないと住み続けられないと思います。うちはハイムなので、大震災の後、ハイムの人にいろいろきいたのですが、被災地で建て残ったハイムの家は建物の構造は無事に残っていても、内装や家具などは洗い流されていたそうです。なので、大津波に耐えて、家族を守ってくれはするけど、その後住み続けるには、かなり大がかりな改装が必要なようです。
引用:教えて!goo
東日本大震災の揺れによる被害報告は多数みられましたが、津波に関する情報はとても少ない状況でした。
「津波の大打撃を受けた街のボランティアでセキスイハイム住宅がポツンと残っていた」という口コミからも、木造の住宅と比べてセキスイハイムが頑丈であることがわかります。
鉄骨造は災害に強いです。
セキスイハイムではありませんが、木造住宅で流されなかった家もあるようです。
約19.3mという大きな津波に襲われた宮城県気仙沼市において、“地区で唯一津波に流されなかった家”を建てた大工さんを特集した記事です。
詳しくは、ライフルホームズの記事「東日本大震災で『唯一、津波に流されなかった家』がわたしたちに教えてくれること」をご覧ください。
こだわりの中にも強さのある家を実現する秘訣がつまっています。
津波から身を守るために重要なこと
セキスイハイムは地震や津波に強いハウスメーカーとしても知られています。
今回調べてみたら、津波の被害に耐えているセキスイハイム住宅もあることがわかりました。条件付きではありますが、「倒壊なし」は紛れもない事実のようです。
しかし、結論としては津波被害は地形・場所による影響がとても大きいです。
セキスイハイムだから、一条工務店だから、ヘーベルハウスだから…絶対に防げるものではありません。
津波から身を守るには、地形や場所を考慮し家を建てることが最も効果的です。ハウスメーカーよりも土地の選び方が重要となります。
災害やトラブルを避けられる土地を選びましょう!
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