こんにちは。がしゃ助です!
今回は、セキスイハイムオーナー40年目の本音を深掘っていきます。
というのも今回の記事を書いたのは、わたしの父親(68歳)です。
がしゃ助は実家の敷地内にセキスイハイムを建てました。がしゃ助の実家もセキスイハイムだったので、安心してハイムに建設を任せることができたのですが…
父親はセキスイハイムに住んで40年…
40年オーナーの本音を紹介していきます!

- セキスイハイムオーナー7年目
- 家づくりブログ運営歴3年
- ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)2級
- 10社以上のハウスメーカーを検討
セキスイハイムについて発信するブロガー。セキスイハイムの住み心地や後悔したことを忖度なしで語るブログです。
はじめに
わたしがセキスイハイムで家を建てたのは1982年です。
家のタイプは「ハイムNEW M3」、今年で築43年目をむかえています。
この間に2階の増築、2階の改装、キッチン・トイレ・浴室・洗面所のリフォーム、2度の外壁塗装、地盤調査、基礎部分の強化などを折にふれ行ってきました。
43年間住んでみて今感じているセキスイハイムのよさについて、5つの点から紹介します。
・構造の強さ、耐久性
・メンテナンスのしやすさ、長期サポート体制
・住み心地の良さ、断熱性能
・間取りの自由度と可変性
・資産価値の維持
構造の強さ・耐久性
「家の新築や購入は一生に一度の高い買い物」と言われた時代にわたしも家の新築を経験しました。
当時はすでに大手住宅会社がマイホーム市場で競い合っている時代でした。
わたしが家を建てる際に最も重視したことが住宅の耐震性でした。それは、わたしの住むところが、いつ南海トラフ大地震が起きても不思議はないと言われ続けてきた地域に属していたからでした。
セキスイハイムの売りは当時からそして今も「地震に強い!」です。
このキャッチフレーズは他の住宅会社にはないとても新鮮なものでした。と同時に住宅建築に関するセキスイハイムのコンセプトが構造の強さや耐久性を重視していることを心強く感じました。
そうした理由から、わたしは家を新築する際、数多くの住宅会社の中から迷わずにセキスイハイムを選択するにいたったのです。
わたしがこの家で暮らした43年間の中で、わたし自身や私が住んでいる地域が大きな地震にあった経験はありません。
しかし、この間に日本中のいろいろな場所で大きな地震が発生しました。阪神・淡路大地震、東日本大震災、熊本や阿蘇そして能登半島地域を襲った大地震などです。
▼過去の地震の際のセキスイハイムの被害状況はこちら▼
多くの住宅が倒れて失われた状況の中にあっても、セキスイハイムの住宅の耐震性の高さを示してきたように感じてきました。
いつかやってくる南海トラフ地震への備えとしての我が家の耐震構造の強さは心強い限りです。
メンテナンスのしやすさ・長期サポート体制
セキスイハイムの「60年長期サポートシステム」は、そこに住んでいる人にも家にも安心を与えてくれる本当にすばらしいシステムだと感じています。
セキスイハイムでは、新築して引き渡されてから2年目までの間に計3回の定期点検を実施しています。5年目以降は5年ごとに定期診断を無償で60年目まで行ってくれます。
我が家も2023年に40年目の定期診断を行っていただきました。
現在68歳ですから、60年目の定期診断を受ける時は88歳という年齢になります。
家の購入はわたしにとっても一生に一度の買い物です。その買ったものを60年間にわたりサポートしてくれるなんて、本当にすばらしい長期サポートシステムだと言わざるを得ません。
▼セキスイハイムの長期サポートシステムについてはこちら▼
定期診断の内容を簡単に説明すると…
建物について
・基礎の異常の有無
・構造体に関するサビ
・羽蟻などの状況
・屋根・外壁の異常の有無
・床下の給排水管の状況などの診断
設備について
・給湯器、玄関付近、キッチン、トイレなどの異常の有無
時間を掛けて丁寧に調べてくれます。そして、後日報告書が届けられます。もちろん、長年住んでいる家ですからメンテナンスをする箇所は出てきます。
その場合はセキスイハイムの担当者の方と定期診断の結果をもとに、メンテナンスに関する相談をしてきました。
実際にメンテンナンスを施す業者はセキスイハイムに限る必要はないかと思いますが、我が家の構造・しくみ・メンテナンスの仕方などを熟知しているかどうかを考えると、セキスイハイムを窓口にする業者にお願いすることが最も安心安全なのではないかと考えています。
実際、何度か業者の方にお願いしましたが、皆さんとてもよい印象の方ばかりで、対応も仕事もたいへん丁寧でした。
また、日常で不都合が生じた場合は、セキスイハイムオーナーサポートのセキスイファミエスに連絡をすると、迅速な対応をしてもらえます。
つい最近もトイレの水洗に関して相談したところ、数日後に修理担当者の方が来てくださり、適切な修理をしていただきました。




40年目の住宅でも対応してくれるのは心強いですね
住み心地の良さ・断熱性能
住み心地のよさの基準は人それぞれに異なると思いますが、「機能性と住み心地」という面からセキスイハイムの住み心地の良さについてふれてみます。
現在、我が家はわたしと妻との2人暮らしですが、長い間、わたしの母と2人の子どもとの5人暮らしでした。2世帯住宅ではありませんが母は1階で暮らし、私たち家族は2階を中心に暮らしてきました。
決して大きな家ではありませんでしたが、互いのプライバシーを守りつつも温かいコミュニケーションを維持しやすい環境でした。
それは間取りに無駄なスペースがなく、母の部屋、客間、夫婦の部屋、子どもそれぞれの部屋、リビング、キッチン、トイレ、風呂、そして、廊下や押し入れなどがコンパクトに設置されていたことによるものではないかと思います。
もちろん、セキスイハイムの家自体が住む際の機能性を重視し、間取りも自由に考えられる設計だからとも言えます。
また、セキスイハイムの家に住む前は昭和の時代に建てられた木造の家に住んでいました。その家からセキスイハイムの家に住むようになって、断熱性の高さを強く感じました。
断熱性は建物の壁や床、天井などが外部からの熱の侵入や室内の熱の逃げを防ぐ能力ですが、断熱材を使用した壁が暖房効率や冷房効率を良くしているのだと思います。
とはいえ、現在のセキスイハイムの家の断熱性はさらに進化しています。同一敷地内に立つ息子の家は「セキスイハイムのスマートパワーステーション」ですが、我が家と比べると断熱性だけでなく気密性も段違いです。
▼セキスイハイム住宅はどのくらい「あったかハイム」か調べてみました▼
40年間のセキスイハイムの建築技術の向上に驚かされています。
間取りの自由度と可変性
セキスイハイムで家を建てる際、間取りに関しては何度も担当者の方と話し合い、プランの変更を重ねました。
家族構成や住み心地などを大切にしながらも、予算や借入金の返済期間などとの兼ね合いも考慮しながら、時間を掛けて話し合った記憶があります。
当時もモデル展示住宅があり、それを参考にしながら我が家らしい理想の家づくりを考えたものでした。当時、本当に驚いたのは間取りの自由度でした。
家族で話し合ったり担当者の方と話し合ったりする中で、間取りを変更しながら図面を書き直してもらいました。家づくりの面白さはこんなところにもあるんだと感じた記憶も残っています。
▼セキスイハイムの間取りについてはこちら▼
家族が年齢を重ねるごとに、そしてその時々のブームにより住み方が変わっていきます。
カーペット敷きのリビングや和室をフローリングにしたり、1つの部屋を2つに区切って2人の子供部屋にしたり、キッチンの間取りを変更したりと、必要に迫られてリフォームを何度か行ってきました。




がしゃ助が中学生に上がるころに子供部屋を2つにリフォームしました。
このような住み方の変更が自由自在に可能な可変性の高さもセキスイハイムの家のよさです。
資産価値の維持
定期的な点検やメンテナンスのおかげで外観もきれいで、内装も大きな劣化は感じません。
住宅メーカーの担当者に相談したところ、「セキスイハイムの構造は評価が高く、査定も安定しやすい」と言われました。
将来的に売却や相続を考えるうえでも、安心できる選択だったと感じています。
家は住むためのものですが、いざというときに「資産」として価値があることは大きな強みだと思います。