こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!
私はセキスイハイムオーナーとして、実際にセキスイハイムに住んでいる体験談を紹介しています。
今回は、こんな質問に答えていきます。
快適エアリーって乾燥するって本当?
セキスイハイムと言えば、あったかハイムですよね?家の中を暖かい空間にしているのが全館空調システム「快適エアリー」です。
快適エアリーは、部屋全体を暖かい空間にする、清潔な環境に保つことができる、などのメリットがあります。
しかし、デメリットの1つとしてネット上では「乾燥が酷い」と言われています。
これからセキスイハイムで家作りを検討している方、特に快適エアリーをオプションに採用しようか悩んでいる方は、性能や乾燥具合いが気になるのではないでしょうか?
今回の記事では、セキスイハイムの快適エアリーが乾燥するのは本当なのか?解説します。
セキスイハイムの快適エアリーを5年間使っている経験からレビューします。参考になる記事になっておりますので、ぜひご覧ください。
※本ページには、プロモーションが含まれています。
快適エアリーが乾燥するって本当?
結論から言うと、快適エアリーが乾燥するのは本当です。
冬は、無意識で過ごしていても「あれ?ちょっと乾燥してる?」と感じるほど家の中でもカラカラしています。
そもそも快適エアリーってなに?
▼この記事を読めば快適エアリーの全ての悩みが解決できます▼
快適エアリーはどのくらい乾燥するの?
快適エアリーをつけた状態にすると湿度は夏65%、冬20%ほどになります。
快適エアリーをつけたままにすると
・朝起きると喉がガラガラになる
・肌の水分が吸収されカサカサになる
特に体調を崩しやすい人にとって「乾燥」は最大の敵です。
部屋が乾燥することのメリット
乾燥するのってデメリットだけだと思いますよね?
もちろん体調管理から考えればメリットにはなりません。しかし、乾燥して良かったなと思えることもあります。
それは、洗濯物の乾燥がとても早いことです。
通常のエアコンと比較し、快適エアリーは部屋全体を暖める効果があります。
部屋全体が暖まることで室内干しの洗濯物の乾き具合が早くなるのです。
快適エアリーの乾燥についての評判・口コミ
快適エアリー(全館空調システム)の「乾燥」についての評判や口コミを紹介します。
セキスイハイムの家に住み始めました。快適エアリーで乾燥がひどく、加湿器を一日中つけています。寝室にも勿論加湿器をつけて寝ているのですが、マスクをしていても咳が止まらず、眠れません。
引用:Yahoo!知恵袋
このようにTwitterや知恵袋などで多くの方が「乾燥」に悩んでいます。
全館空調システムにおすすめな加湿器を紹介
ここからは我が家で実践している乾燥対策を紹介します。
結論から言うと、対策方法は「加湿器を使うこと」です。
結局「加湿器」が1番おすすめです。
洗濯物や濡れタオルを寝室に干したりしていたのですが、加湿力が弱く効果を感じられませんでした。
全館空調システムを導入するなら加湿器は必須アイテムです。
加湿器の種類
一口に「加湿器」と言っても様々な種類があることを知っていますか?
加湿器は大きくこの5種類にわかれます。
①気化式
②スチーム式
③超音波式
④ハイブリッド温風気化式
⑤ハイブリッド加熱超音波式
ここからは簡単にこの5種類について解説します。
気化式
水を含ませたフィルターに風を当てて加湿するタイプです。
◎電気代が安い/容量が大きい
▲フィルターの手入れや交換が必要/空気が冷たい
スチーム式
水を沸騰させて、蒸気で加湿するタイプです。
◎沸騰させるため、雑菌が抑制される/シンプルな作りでメンテナンスが楽
▲電気代が高い/吹き出し口が熱い
超音波式
超音波によって水を振動させ、細かな粒子にして加湿するタイプです。
◎電気代が安い/デザイン性に優れている
▲定期的なフィルターの手入れや交換が必要
ハイブリッド温風気化式
気化式にヒーターを組み合わせたタイプです。ヒーターで温めた風を水を含ませたフィルターに当てて加湿します。
◎気化式よりも効率よく加湿できる。
▲電気代が高くなる/定期的なフィルターの手入れや交換が必要/音が大きめのタイプもある。
ハイブリッド加熱超音波式
超音波式とヒーターを組み合わせたタイプです。ヒーターで温めた水を振動させ、細かい粒子にして加湿します。
◎音が静か/加熱によって雑菌繁殖を抑制
▲電気代が高い/こまめな手入れが必要
全館空調システムには気化式の加湿器がおすすめ
加湿器の種類によって大きな差があるのは、電気代と掃除です。
ヒーターを使用するタイプは雑菌の繁殖は抑制できてメンテナンスが少なくなる分、電気代が高くなります。
ここからは全館空調システムに最適な加湿器の種類を紹介します。
結論から言うと、全館空調システムにおすすめなのは「気化式」の加湿器です。
理由は2つあります。
①広い部屋を十分に加湿するには大きな容量が必要
全館空調システムを採用している家では、大きな間取りのリビングにしている家が多いと思います。家全体を十分に加湿することを考えると最低でも1つの加湿器で500mlが必要と言われています。
家中に何個も加湿器を設置し、お手入れするのは大変ですよね?
この点からも超音波式のような容量が少なめのタイプは全館空調システム住宅には適していないと考えます。
②電気代を安く抑えられる
全館空調システムといえば、電気代が高いことでも知られています。
部屋を快適な空間にしてくれるのですから当然のことです。
我が家でも快適エアリーを採用しています。1年間の電気代について知りたい方は、こちら↓
全館空調システムには加湿器が必須です。常に同時に稼働させておく必要があります。
スチーム式や加熱するタイプは殺菌力はある代わりに電気代が高くなります。気化式なら電気代を抑えることができます。
「加湿力が高い」「電気代が安い」という2点から「気化式」の加湿器をおすすめします。
気化式であれば加湿器は部屋に1つで十分な加湿力が期待でき、電気代も安くなります。
おすすめな気化式加湿器3選
気化式の加湿器の中でおすすめな加湿器を紹介していきます。
①パナソニック ナノイー搭載 ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXF15-W
加湿器業界の中では、気化式=パナソニックというくらいパナソニック加湿器が有名です。
パナソニックは省エネ性を強みにしています。
この加湿器の特徴は
・水イオン「ナノイー」搭載
・10年交換不要長寿命フィルター
・DCモーター搭載
・1ヵ月あたりの電気代は最大で248円
ナノイーは、アレルギー物質やウイルスの活動を抑制/肌をコーティング/美肌・美髪に効果があります。
DCモータは、直流電源で回転することで高速回転が可能になります。寿命が長いことも特徴です。
② パナソニック FE-KXP23-W(ホワイト) 気化式加湿器 木造39畳/プレハブ64畳
この加湿器の特徴は
・広い部屋に対応できる2.3L/hの加湿量
・静音運転「静かモード」
・ナノイー搭載
先ほども説明した通り、広い部屋を加湿するなら加湿量・容量が重要です。
この加湿器はタンク容量が約12Lと十分な大きさです。
1日に何回も水を入れるのは面倒という方には最適な加湿器です。
③パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KXU07-T
この加湿器の特徴は
・ナノイー搭載
・おしゃれなデザイン
・加湿量は3 800mL/h、1ヵ月の電気代は最大約124.8円
加湿器はリビングや寝室に常に置くものなので、デザインにもこだわりたいですよね?
気化式というとおしゃれなデザインが少ないのですが、この商品は見た目も可愛いのでリビングに置いてあっても違和感はありません。
加湿量と電気代のバランスも良く、加湿器としても優れています。
まとめ
今回の記事では
・快適エアリーは乾燥するのか?
・全館空調システムにおすすめの乾燥器は?
という2点について解説しました。
結論は、快適エアリーは乾燥します。乾燥対策としては「気化式加湿器」がおすすめです。
快適エアリーは、エアコンよりも広範囲に行き渡るので、乾燥も酷くなります。
しかし、加湿器を利用すれば、十分対策することができます。
快適エアリーは、乾燥というデメリット以上に快適に過ごせるメリットが大きい商品です。これから快適エアリーを導入しようか検討中の方は、「乾燥するから」という理由で中止する必要はありません。
その他、「電気代」「導入コスト」「温度・湿度」色々なことを踏まえてオプションとして採用するか検討してみてください。