こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!
私はセキスイハイムオーナーとして、家づくりの体験談を紹介しています。
今回は、こういった質問に答えていきます。
セキスイハイムで家を建てようとしたら、会社の人に「セキスイハイムなんて金持ちは建てない」と言われました。 どういう意味?
この質問はYahoo!知恵袋で発見しました。今までに見たことないタイプの質問でした。
「セキスイハイムなんて金持ちは建てない」 と言われると、バカにされているような、下に見られているような感じに思えてしまいますよね?
「カップラーメンなんて金持ちは食べない」と同じようなニュアンスの発言です。
今回の記事では、本当にセキスイハイムはお金持ちが選ばないハウスメーカーなのか解説します。
ハウスメーカーを迷っている方、セキスイハイムに興味がある方には、参考になる記事になっています。ぜひご覧ください。
お金持ちはセキスイハイムを選ばないの?
結論から言うと、お金持ちはセキスイハイムを選ぶことは少ないです。
はじめに、お金持ちの定義についてです。
お金持ちの捉え方は人それぞれですが、今回の記事ではお金持ち=富裕層だと仮定します。
野村総合研究所によると、日本の富裕層の基準は、資産1億~5億円未満とされています。
日本には、118.3万世帯の富裕層の方々が暮らしています。
その方達の多くは、セキスイハイムを選ぶどころか注文住宅(一軒家)に住んでいません。
一般的に高年収の方ほど都内や大都市圏内に住居を構えます。そうなると都会のタワーマンションに住んでいる方が多いです。
お金持ちがセキスイハイムを選ばない理由
違う違う。聞きたかったのは、注文住宅の中でお金持ちにセキスイハイムが選ばれない理由なんだけど・・・
という声が聞こえてきそうです。
次に富裕層で注文住宅に住んでいる方にセキスイハイムが選ばれなかった理由について考えてみました↓
・外観のオリジナル性が乏しい
・間取りの自由度が低い
・セキスイハイム以上の高品質の住宅がある
セキスイハイムは「耐震性」「メンテナンス力」に定評のあるハウスメーカーです。
見た目のオシャレさ、間取りのオリジナル性は乏しくなってしまいます。
外観のオリジナル性が乏しい
住宅に興味がある方であれば、セキスイハイムと聞いてどんな外観をしているかイメージできるのではないでしょうか?
セキスイハイムと言えば、ボックス型の箱のようなデザインが特徴的です↓
箱型のデザインもかっこいいのですが、どうしてもオリジナル性がなります。
他の人から家を見られたときに「あぁ~この家はセキスイハイムだな」と一瞬で分かってしまいます。
富裕層ほどお金を持っている方であれば、人とは違った見た目の「自分だけの住宅」を希望する方が多いです。
▼セキスイハイムの他の外観デザインを見たい方はこちら▼
間取りの自由度が低い
セキスイハイムのデメリットに「間取りの自由度の低さ」が挙げられます。
先ほど紹介したようにセキスイハイムの外観がボックス(箱型)のようになってしまうのには、理由があります。
それは、ユニット工法だからです。
ユニット工法とは、住宅を切り分けて工場生産し、あとは現場で積み木のように重ね合わせて組み立てる工法のことです。
そのため、どうしても間取りに制限が生まれてしまいます。
そのため富裕層の方は、木造住宅を好む傾向にあります。木造住宅であれば、自分が住みやすく快適に暮らせるように自由自在に間取りを設計できる幅が広がります。
▼セキスイハイムの評判・口コミを知りたい方はこちら▼
セキスイハイム以上の高品質の住宅がある
通常であれば、坪単価や土地代を意識して、より安いハウスメーカーで建てる方もいますよね?
富裕層の方は、お金を持っているので「お金の安さ」の優先順位は低くなります。
性能・設備など高品質を保証できるハウスメーカーを判断基準にしているのです。
一般的に大手ハウスメーカーと呼ばれている企業は、大きく分けて9社(積水ハウス、セキスイハイム、ヘーベルハウス、ダイワハウス、住友林業、ミサワホーム、パナソニックホームズ、トヨタホーム、三井ホーム)です。
その中でセキスイハイム(78万円)よりも坪単価が高い住宅は、三井ホーム(80万円)、 積水ハウス(80万円)、ヘーベルハウス(82万円)、住友林業(83万円)です。
坪単価が高い住宅ほど性能が良かったり、オリジナル性が高かったりします。
大手ハウスメーカー以外にも、「スウェーデンハウス」「一条工務店」なども有名な住宅会社です。
富裕層であれば、セキスイハイム以上に高品質なハウスメーカーで建てることが多くなります。
セキスイハイムで家を建てる人は貧乏なの?
じゃあ、セキスイハイムで家を建てる人は貧乏ってこと?
セキスイハイムで家を建てる人は「貧乏」ということではありません。
貧乏ではありませんが、お金持ちが選ぶハウスメーカーではないということです。
住宅会社は、ローコスト住宅、工務店、ハウスメーカーまで様々です。セキスイハイムは、大手ハウスメーカーの中でも第5位の坪単価、2021年度の戸建て販売戸数でも第2位の9,890棟(住宅産業新聞より)を記録しています。
セキスイハイムで家を建てるには総額3,500万以上の資金が必要になることが多く、決して貧乏な人が建てる住宅ではありません。
▼セキスイハイム住宅にどのくらいのお金が必要か知りたい方はこちら▼
まとめ
今回の記事では、お金持ちはセキスイハイムを選ばないのが本当なのか解説しました。
結論、お金持ちはセキスイハイムを選ぶことが少ないことが分かりました。
理由は、以下の3点です。
・外観のオリジナル性が乏しい
・間取りの自由度が低い
・セキスイハイム以上の高品質の住宅がある
お金持ち(資産1億~5億円未満)の方は、セキスイハイム以上に高品質でオリジナル性の高い住宅を好む傾向にあります。
しかし、セキスイハイムを選ぶ人が貧乏という訳ではありません。
セキスイハイムは、数あるハウスメーカーの中で耐震性が高く、高気密・高断熱な家を実現できる会社です。