こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!
- セキスイハイムオーナー7年目
- 家づくりブログ運営歴3年
- ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)2級
- 10社以上のハウスメーカーを検討
セキスイハイムについて発信するブロガー。セキスイハイムの住み心地や後悔したことを忖度なしで語るブログです。
今回の記事では、セキスイハイムの免震・耐震性能について解説します。
セキスイハイムの耐震等級『3』は最高レベル
耐震等級とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で、規定されている耐震基準です。
耐震等級1~3までの3段階で評価されます。1<2<3の順となっており、耐震等級3が法律上では最大の耐震性能です。
耐震等級の内容は以下の通りです↓
耐震等級1・・・震度6~7の地震に1度は耐えることができる
耐震等級2・・・耐震等級1の1.25倍の強さ
耐震等級3・・・耐震等級1の1.5倍の強さ、極めて稀に発生する地震でも倒壊、崩壊しない
セキスイハイムの耐震等級は『3』となっており、最高レベルの耐震性能を誇っています。
▼地震に強いハウスメーカーについて調べてみました▼
免震は地震を和らげる。耐震は地震に耐える。
地震に強い家を建てたい方は、免震・耐震という言葉を聞いたことがあると思います。
では、免震と耐震はなにが違うのでしょうか?
耐震構造・・・建物自体の構造部分(壁や柱、梁など)を強くして、地震の揺れに耐えるように設計された構造。
免震構造・・・建物と基礎との間に地震の力を緩衝する装置を設けて、地震の力を建物に直接伝わらないようにする構造。
引用:LIFULL HOME’S
免震が地震の衝撃を和らげるのに対し、耐震は地震の力から耐える構造となっています。
大手ハウスメーカーの耐震性能の種類はこちら↓
ハウスメーカー | 種類 |
---|---|
セキスイハイム | 耐震 |
積水ハウス | 耐震・制震 |
一条工務店 | 耐震 |
パナソニックホームズ | 耐震・制震 |
住友不動産 | 耐震 |
ミサワホーム | 耐震・制震 |
大和ハウス | 耐震・制震 |
ヘーベルハウス | 耐震・制震 |
三井ホーム | 耐震 |
基本的には、耐震・制震のハウスメーカーが多いです。
ちなみに「制震」とは、地震を吸収するシステムのことです。
▼過去の大地震が起きたとき、セキスイハイムの被害はこちら▼
セキスイハイムは耐震性能で家を守る
セキスイハイムボックスラーメン構造により、地震に強い家づくりを実現しています。
ボックスラーメン構造とは
ボックスラーメン構造とは、柱と梁のフレームだけで建物を支える構造形式です。
直方向に建つ「柱」と、柱をつないで水平方向にかけられる「梁」でフレームを構成します。
ボックスラーメン構造の強さの秘密は「溶接」と「連結」
ユニットの強さの秘訣は、正確で強度な溶接です。溶接は柱と梁を支える重要な要素です。
ハイムではコンピュータ管理のスポット溶接で剛接合させ、高強度のユニットをつくります。
さらにユニット同士を上下左右に組み上げてハイテンションボルトで強力に連結することで、高強度な構造を可能にしています。
ボックスラーメン構造は、なぜ地震に強い?
ブレース構造は、揺れが加わると90度を保てず構造が安定しづらいため、筋交いで補強する必要があります。
一方、柱と梁を溶接で接合し一体化するボックスラーメン構造は、揺れが加わっても構造は安定します。
家全体一体化して左右に揺れるイメージです。