こんにちは!がしゃ助です!
わたしはセキスイハイムで家を建てたブロガーです。

- セキスイハイムオーナー7年目
- 家づくりブログ運営歴3年
- ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)2級
- 10社以上のハウスメーカーを検討
セキスイハイムについて発信するブロガー。セキスイハイムの住み心地や後悔したことを忖度なしで語るブログです。
今回は、こんな質問に答えていきます。




住宅ローンの金利が上がっているってニュースで見たけど、借り換えたほうがいいの?いつ借り換えるのがお得?
日本銀行は2024年3月にマイナス金利を解除して以降、段階的に利上げを進めています。2026年9月には政策金利を1.25%程度に引き上げ、1995年以来の水準になりました。
| 時期 | 日銀の政策金利 |
|---|---|
| 2024年3月 | マイナス金利を解除(0〜0.1%程度) |
| 2024年7月 | 0.25%程度 |
| 2025年1月 | 0.5%程度 |
| 2025年12月 | 0.75%程度 |
| 2026年6月 | 1.0%程度 |
| 2026年9月 | 1.25%程度(1995年以来の水準) |
住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者の実態調査(2026年1月調査)」では、住宅ローン利用者の73.7%が「今後1年間で金利が上昇する」と回答しています。多くの人が、これからの金利上昇を意識しているのがわかります。
変動金利で住宅ローンを組んでいる人にとっては、これから返済額が増える可能性があります。「今のローンのままで大丈夫かな?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
我が家もセキスイハイムで家を建てて、住宅ローンを返済中です。我が家は固定金利(当初10年0.9%、11年目から1.1%)で借りていますが、周りのセキスイハイムオーナーや、これから家を建てる方から「借り換えたほうがいい?」と聞かれることが増えました。
今回の記事では、住宅ローンの借り換えでメリットが出る目安、かかる費用、借り換えるべき人・待つべき人、手続きの流れをわかりやすく解説します。
住宅ローンの借り換えとは
住宅ローンの借り換えとは、今借りている住宅ローンを、別の金融機関の住宅ローンで一括返済して乗り換えることです。
金利の低いローンに乗り換えれば、毎月の返済額や、トータルで支払う利息を減らせる可能性があります。また、変動金利から固定金利に乗り換えて、将来の返済額を安定させるという使い方もあります。
繰り上げ返済との違い
| 借り換え | 繰り上げ返済 | |
|---|---|---|
| やること | 別の金融機関のローンに乗り換える | 今のローンの一部を前倒しで返す |
| 金利 | 下げられる可能性がある | 変わらない |
| 費用 | 諸費用がかかる(数十万円) | 手数料無料の銀行も多い |
| 手元資金 | 基本的に不要 | まとまった資金が必要 |
借り換えでメリットが出る3つの目安
一般的に、次の3つの条件にあてはまると、借り換えのメリットが出やすいと言われています。
| 目安 | 内容 |
|---|---|
| ① 金利差 | 今の金利と借り換え先の金利の差が0.3%以上(以前は1%以上と言われていました) |
| ② ローン残高 | 残高が1,000万円以上 |
| ③ 残りの返済期間 | 残りの返済期間が10年以上 |
① 金利差は0.3%以上が目安
以前は「金利差1%以上」が目安と言われていましたが、ネット銀行などで諸費用の安い住宅ローンが増えたことで、金利差0.3%程度でもメリットが出るケースが増えています。
② 残高1,000万円以上
借り換えには諸費用がかかるため、ローン残高が少ないと、利息が減る効果よりも費用のほうが大きくなってしまうことがあります。ただし、金利差が大きい場合は、残高が1,000万円未満でもメリットが出ることがあります。
③ 残りの返済期間10年以上
残りの返済期間が短いと、金利が下がっても利息を減らせる期間が短くなります。借り換えの効果を得るには、ある程度の期間が残っていることが大切です。




3つの目安はあくまで参考です。実際にいくら得するかは、今のローンの条件によって変わるので、シミュレーションで確かめるのが確実です。
セキスイハイムで建てた我が家の住宅ローンは借り換えるべき?
ここで、我が家の住宅ローンを例に考えてみます。我が家はセキスイハイムで家を建てたときに、当初10年は0.9%、11年目からは1.1%の固定金利で住宅ローンを組みました。
| 項目 | 我が家の場合 |
|---|---|
| 金利タイプ | 固定金利 |
| 金利 | 当初10年0.9%、11年目以降1.1% |
| 借り換え先の金利(目安) | 変動金利で1%前後、固定金利はさらに高め |
2026年の今、新しく借りる住宅ローンの金利は、変動金利でも1%前後、固定金利はそれより高い水準になっています。我が家は11年目から1.1%に上がりますが、それでも今の固定金利よりは低い水準です。このように低い金利で固定している場合、借り換えても金利差が出にくく、メリットはほとんどありません。
逆に、借り換えを検討したほうがいいのは、変動金利で借りていて、金利の見直しで適用金利が上がってきている人や、当時の金利が今の水準より高い人です。セキスイハイムで建てた方も、住宅ローンの内容は人それぞれなので、まずは自分の今の金利を確認してみましょう。




セキスイハイムで家を建てたかどうかより、「今どんな条件で借りているか」で借り換えの判断は変わります。
借り換えにかかる諸費用
借り換えでは、新しくローンを組むのと同じように諸費用がかかります。主な費用は次のとおりです。
| 費用 | 目安 |
|---|---|
| 事務手数料 | 借入額×2.2%(定率型)、または3.3万〜5.5万円程度(定額型) |
| 保証料 | 0円(ネット銀行など)〜借入額の約2% |
| 登記費用 | 約15万〜20万円(抵当権の抹消・設定、司法書士報酬) |
| 印紙税 | 約2万円(電子契約なら不要な場合も) |
たとえば、残高2,000万円を事務手数料が定率型(2.2%)のローンに借り換える場合、事務手数料だけで約44万円。登記費用などを合わせると、60万円前後かかることもあります。




金利が下がっても、諸費用を引いたら得にならなかった…というケースもあります。必ず諸費用を含めた「総返済額」で比べましょう。
借り換えシミュレーション:金利差でどれくらい変わる?
実際に、金利差によってどれくらい返済額が変わるのかを計算してみました。条件は、残高2,500万円・残りの返済期間25年・元利均等返済で、借り換え先の金利を1.0%としています。
| 金利差0.5%(1.5%→1.0%) | 金利差0.3%(1.3%→1.0%) | |
|---|---|---|
| 毎月の返済額 | 約10万円 → 約9.4万円(約5,800円減) | 約9.8万円 → 約9.4万円(約3,400円減) |
| 総返済額の差 | 約173万円減 | 約103万円減 |
| 諸費用(目安) | 約70万円 | 約70万円 |
| 実質のメリット | 約100万円 | 約30万円 |
金利差0.5%なら約100万円、金利差0.3%でも約30万円のメリットが出る計算です。金利差が小さいほど、諸費用の影響が大きくなるので、諸費用の安いローンを選ぶことも大切です。
金利が上がっている今、借り換えを考えるべき人・待つべき人
借り換えを考えるべき人
- 今の金利が、借り換え先の金利より0.3%以上高い人
- 変動金利で借りていて、今後の返済額の上昇が不安な人(固定金利への借り換え)
- 残高が多く、返済期間が10年以上残っている人
- 健康状態に問題がなく、団体信用生命保険(団信)に加入できる人
変動金利から固定金利に借り換えると、今より金利が上がって返済額が増えることもあります。その代わり、将来の返済額が変わらない安心感が得られます。どちらを重視するかで判断しましょう。
今は待ったほうがいい人
- 残りの返済期間が短い人、残高が少ない人
- すでに低い金利で借りていて、借り換え先との金利差が小さい人
- 健康状態の変化で、新しく団信に加入できない可能性がある人
- 転職直後などで、審査に通りにくい状況の人
借り換えのときは、新しいローンの審査と団信の審査をもう一度受ける必要があります。住宅ローン控除も、借り換え後に一定の条件で受け続けられますが、控除の対象になる金額などに決まりがあるので、事前に確認しておきましょう。
住宅ローンの借り換えの流れ
借り換えは、申し込みから完了まで1〜2か月ほどかかるのが一般的です。
- 借り換えシミュレーション:今のローンの残高・金利・残り期間をもとに、どれくらい得するかを試算する
- 金融機関を選んで事前審査:複数の金融機関に申し込んで、条件を比べる
- 本審査・団信の申し込み:必要書類をそろえて本審査を受ける
- 契約・今のローンの完済:新しいローンで今のローンを一括返済し、抵当権を付け替える
いちばん大変なのは、たくさんある金融機関の中から、自分に合うローンを探して比べるところです。
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そこで便利なのが、住宅ローンの比較サービス「モゲチェック」です。
今の住宅ローンの情報を入力するだけで、借り換えでいくら得するかを試算して、条件に合ったおすすめの金融機関を提案してくれます。自分で銀行を一つずつ調べる手間が省けるので、借り換えを検討し始めた段階でも気軽に使えます。
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住宅ローンの借り換えでよくある質問
借り換えは何回でもできる?
回数の制限は特にありません。ただし、そのたびに諸費用がかかり、審査も必要になるので、メリットが出るかをしっかり確認してから行いましょう。
今の銀行で金利を下げてもらうことはできる?
借り換えを検討していることを伝えると、今の銀行が金利の引き下げ(条件変更)に応じてくれる場合があります。借り換えより費用を抑えられることもあるので、一度相談してみるのもおすすめです。
変動金利は上がったらすぐに返済額が増える?
多くの銀行では、変動金利は年2回見直されます。また、金利が上がっても5年間は返済額を変えない「5年ルール」や、見直し後の返済額を前の1.25倍までに抑える「125%ルール」を採用している銀行もあります。ただし、返済額が変わらなくても、内訳の利息が増えて元本が減りにくくなる点には注意が必要です。
まとめ:金利が上がる今こそ、借り換えメリットを確認しよう
今回の記事では、住宅ローンの借り換えでメリットが出る目安や、費用、手続きの流れを解説しました。
借り換えは「金利差0.3%以上」「残高1,000万円以上」「残り期間10年以上」が目安です。ただし、諸費用を含めた総返済額で比べることが大切です。
- 借り換えにかかる諸費用は、数十万円になることもある
- 変動金利の返済額が不安なら、固定金利への借り換えも選択肢
- まずはシミュレーションで、自分のローンでいくら得するかを確認する
金利が上がり始めた今こそ、一度、今の住宅ローンを見直してみてください。
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出典:日本銀行(政策金利の推移)、住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」。記事内の金利・費用は2026年10月時点の情報をもとにした目安です。














