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ハウスメーカーの選び方、競合から1社に絞るポイントを解説

こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!

私はセキスイハイムオーナーとして、実際にセキスイハイムに住んでいる体験談について当ブログで紹介しています。

今回は、このような質問に答えていきます。

住宅展示場でいくつかハウスメーカーを選んだけど、その中から更に1社のハウスメーカーを選ぶポイントを教えてほしい!

住宅は一生で一番大きな買い物です。

「絶対に後悔したくない」と考えるのは当たり前ですよね?

その中でも特に悩むのが、ハウスメーカー選びです!

値段、特徴、自分の希望、オプション・・・

様々なものを考慮して、1社に絞らなければいけません。

今回の記事では、私がセキスイハイム住宅にハウスメーカーを選んだ際のポイントや競合について紹介します。

住宅購入を検討中の方、セキスイハイム住宅を検討中の方、特にハウスメーカーをどこにしようか迷っている方には、参考になる記事になっています。是非ご覧ください。

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目次

ハウスメーカーを選ぶポイント

基本的なハウスメーカー選びのポイントは以下の通りです。

ポイント

✓可能な予算の把握
✓建物の性能
✓間取りやデザインのこだわり
✓保証・アフターサポートの内容
✓営業マンの対応

ハウスメーカー選びというと、間取りやデザインを重視しがちですが・・・

借入可能額の範囲内なのか、耐震性・耐火性が十分か、など何十年と住むうえで安心して暮らしていける環境かどうか検討しなければいけません。

前回の記事、「家づくりの流れと契約~引き渡しまでの期間」でも書いたように家づくりにおいて担当者(営業マン)はとても重要です↓

ハウスメーカーを選ぶ際にも、営業マンの対応の質をポイントにする方が多いです。

私が希望した住宅のポイント

私がハウスメーカー選びで最も重要だと考えているのは、「自分がどのような住宅に住みたいか」を決めることです。

我が家は5人家族で、子供達はまだ小さく、これから何十年もこの家で暮らしていきます。

そういったことから、「家族が安心して暮らせる家」これが1番重要なテーマでした。間取りの自由度・デザイン性といった外観や内装のカッコ良さには、全くこだわりがありません。

希望した住宅のポイント

✓3000万円以内
✓耐震性・水害に適している
✓ランニングコストが少ない
✓家づくりをしていて楽しい

住宅ローンの目安3000万円以内

住宅ローンは毎月返済していくことになるので、これから教育資金も必要になってくる我が家には大きな負担になります。

そのため、無理なく返済できる範囲で設定していました。

それが我が家では3000万円以内でした。

住宅ローンってどのくらいの借入が可能なの?自分の年収に対していくらまでの借入であればリスクが少ないの?か知りたい方は、こちら↓の記事を是非読んでください。

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耐震性・水害に対しての備え

当たり前なのですが、家とは衣食住のうち「住」に該当します。

つまり家を建てるうえで私が大切だと感じたのは、ずっと住み続けることができる強さです。

地震・火災・津波・台風・竜巻・洪水など日本にはたくさんの災害があります。これから何十年と住み続けていく中でどれかの大きな災害に出会う確率は限りなく高いです。

災害に遭ったとしても、住み続けていける家、そんな家を希望していました。

災害の中でも、特に心配だったのは地震と洪水です。

我が家は東海地震の危険地域に含まれています。海からは距離が遠く津波の心配はありませんが、河川敷の隣が建築予定地で、ハザードマップの該当地域でした。

以上のことから、「耐震性と水害に強い家」を家づくりのポイントとして考えていました。

ランニングコストが少ない

安い価格で家を建てられるローコスト住宅が最近では話題となっています。

ロースト住宅や地方工務店は、なぜ安い価格で家を建てられるのでしょうか?安いには安いだけの理由があるんです。

それは、何十年も住み続けることを想定していないことです。外壁の修繕やリフォームありきで家を建てるのでランニングコスト(建物や設備の維持費)が大きいのです。

ローコスト住宅や地方工務店で家を建てても、ランニングコストを含めると大手ハウスメーカーと生涯の家にかかる費用は同じかそれ以上になってしまうという訳です。

がしゃ助

もちろん、ハウスメーカーもランニングコストはかかりますが、素材や建物自体の耐久性が違うので、維持費を抑えることができます。

先ほど説明した通り、我が家はこれから教育資金などの出費が大きくなっていきます。

それを考えたときに、後々リフォームや度重なる修繕で数千万円を負担することがないようにランニングコストも考慮したハウスメーカーを選択しました。

家づくりをしていて楽しい

最後は、性能というよりは気持ちの問題です。

どうせ高いお金を払って家づくりをするなら楽しんでやりたいと考えました。

楽しんで家づくりできることに、ハウスメーカーの違いってないんじゃないの?

そう思いますよね?

ところが、実際に住宅展示場に行って話を営業マンの話を聞いていると、ハウスメーカーによって対応が違います。(営業マンとの巡り合わせもあります。)

がしゃ助

この営業マンは売りつけることしか考えていないな・・・

がしゃ助

この営業マンは私達家族のことを真剣に考えてくれているな・・・

この差は、想像以上に大きいですし、確実に伝わります。

住宅展示場を一通り見学した後に、自分たちが楽しんで家づくりをできるようなハウスメーカーにしようと妻と決断しました。

競合したハウスメーカー

私が実際に競合したハウスメーカーは、セキスイハイム・ヘーベルハウス(旭化成)・百年住宅の3社でした。

その中で最終的にセキスイハイムを選んだのですが、なぜセキスイハイムを選んだのか解説していきます。

先ほどの希望を具体的にまとめると・・・

私が希望した住宅のポイント

✓3000万円以内
35坪前後の間取り
✓耐震性・水害に適している

鉄骨系、構造上の工夫がある
✓ランニングコストが少ない

素材やアフターフォローの確認
✓家づくりをしていて楽しい

担当者の誠実さ

こんな感じになります。

その中でも特に「災害への備え」「アフターフォロー」を重要視しました。

そして、浮かび上がってきたのが、先ほどの3社(セキスイハイム、ヘーベルハウス、百年住宅)です。

ハウスメーカーの比較

分かりやすく、性能や値段の違いを表にしてまとめてみます。

スクロールできます
ハウスメーカー構造・工法坪単価災害アフターサービス2020年度
戸建て販売戸数
セキスイハイム鉄骨70~90万地震◎
水害〇
火災△
・60年間長期無料サポート
・30年間の無料点検と診断実施
・24時間365日対応
・オーナー専用のWebサイト
9,555戸
ヘーベルハウス鉄筋コンクリート 75~100万地震〇
水害◎
火災◎
・30年間の無料点検・診断
・30年目以降は5年毎の有償点検
・24時間対応
・オーナー専用のWEBサイト
8,360戸
百年住宅鉄筋コンクリート 50~70万地震◎
水害〇
火災△
・35年保証
・70年無料点検

セキスイハイムは、耐震性とアフターサービスに優れる大手ハウスメーカーです。東海地方を中心に2020年には約9,500戸の販売実績を誇ります。

ヘーベルハウスは、耐水・耐火性、デザイン性に優れる大手ハウスメーカーです。鬼怒川氾濫の際に唯一流されずに残った住宅がヘーベルハウスで、大きな話題となりました。

百年住宅は、静岡・宮城・中国地方を中心とするハウスメーカーです。耐震性に優れる鉄筋コンクリートを採用していて、大手ハウスメーカーよりも価格を抑えられることもポイントです。

希望に合わせたハウスメーカーの比較

私が希望した住宅のポイント

✓3000万円以内
35坪前後の間取り
✓耐震性・水害に適している

鉄骨系、構造上の工夫がある
✓ランニングコストが少ない

素材やアフターフォローの確認
✓家づくりをしていて楽しい

担当者の誠実さ

私が希望した住宅のポイントに合わせて、それぞれのハウスメーカーを比較します。

スクロールできます
ハウスメーカー3000万円以内災害アフターサービス 営業の質
セキスイハイム
ヘーベルハウス
百年住宅

比較した結果、私の希望通りの住宅を建てるにはセキスイハイムが1番だと考えました。

本当に最後の最後までセキスイハイムと悩んだのは、ヘーベルハウスでした。

ヘーベルハウスは、ヘーベル版という独自の素材を使用し、水害・火災に遭ったとしても、再利用できるというコンセプトにとても惹かれました。

東日本大震災もそうですが、災害は想像を超えてやってくるから怖いものです。なので、遭わないように環境を整えることも大事ですが、遭ったときに安全かどうか、その後住宅に住むことができるのか、というのが本当に大切です。

また、ヘーベルハウスはデザイン性にも優れており、柔軟な間取り対応が可能で、おしゃれな外観や内装が可能です。

セキスイハイムを選んだ理由

しかし、ヘーベルハウスの問題は坪単価が高いことでした。

これは巡り合わせの運が大きいのですが、営業から誠意や楽しさを全く感じられませんでした。

そして、価格・耐震性・アフターサービス・営業の質に優れているセキスイハイムと契約しました。

ある程度早い段階でセキスイハイムに気持ちは決めていたのですが、ヘーベルハウスと競わせて相見積もりを取ることで、セキスイハイムに値下げしてもらおうと考えていました。

がしゃ助

住宅購入資金、デザインへのこだわりがあれば、ヘーベルハウスにしていたのかもしれません。

これから家づくりをはじめる方へ

これから家づくりをはじめようと考えているという方には、家づくり相談サービスや資料請求でハウスメーカーの情報を集めることをおすすめします。

✓ある程度ハウスメーカーが決まっている人→紹介制度家づくり相談サービス
✓気軽に検討したい人→資料請求・住宅展示場

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この記事を書いた人

がしゃ助のアバター がしゃ助 セキスイハイムオーナー

セキスイハイムオーナーです。
このブログでは、私が家づくりをした経験やFP2級の知識をもとに「セキスイハイムの家作り」を中心に発信しています。

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