こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!
私はセキスイハイムオーナーとして実際にセキスイハイムに住んでいる体験談を当ブログで紹介しています。
今回は「太陽光発電」について書いていきます。
太陽光ってつけた方がいいの?近年は売電単価が低くなって元が取れないって聞くよ!
家を建てるなら、誰しもが1度は考えるのが太陽光発電ですよね?
しかし・・・
▼太陽光発電は元が取れない
▼設置費用が高い
▼太陽光パネルのメンテナンスや処分に費用がかかる
ネガティブな意見がとても多いですよね?
こういった背景から、我が家でも太陽光を採用しようか悩みました。
結果として我が家では太陽光発電を導入したのですが・・・
今回は、なぜ我が家が太陽光発電を採用したのか記事にしていきます。
住宅購入を検討中の方、セキスイハイム住宅を検討中の方、特にハウスメーカーをどこにしようか迷っている方には、参考になる記事になっています。是非ご覧ください。
本記事の内容
・我が家のスペック
・太陽光発電を採用した理由5選
本記事の信頼度
・ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)2級
・セキスイハイムオーナー5年目
・太陽光,快適エアリー,蓄電池を使用中
私は、セキスイハイムに住み始めて5年目になります。
実際に住んでいるからこそ分かる体験談をお届けします!
金融・経済・ライフスタイルの専門家であるFPの知識を生かして発信しています。
我が家のセキスイハイムスペック
はじめに我が家のスペックを紹介します。
▼構造:軽量鉄骨 SPS(Smart Power Station)
▼ユニット数:12 総2階
▼床面積:109.51㎡ 33.1坪
▼太陽光発電:7.92kw CISモジュール
▼蓄電池:4.4/5.0kWh タイプ東芝製
▼快適エアリー:4.0kw(1Fのみ)エアファクトリーあり
▼スマートハイムナビ:あり
▼オール電化システム:エコキュート、IHあり
▼その他の主な電気機器:ドラム式乾燥機付き洗濯機、食洗機、ルンバーお掃除ロボット、2階は寝室のみエアコンあり
太陽光パネルは大きく2種類に分かれます。
●多結晶シリコン(シャープ)
●CIS太陽電池(ソーラーフロンティア)
我が家では、CIS太陽電池の7.92kwを採用しています。
セキスイハイムの太陽光パネルの商品による違いについて詳しく知りたい方は、こちら↓
我が家が太陽光発電を採用した理由5選
当時の買取単価が高かった
太陽光の売電には、買取単価というものが設定されています。
国が保証する固定価格買取制度(FIT)における買取期間は「10年」です。
つまり、はじめに設定された買取単価が10年間適応されます。
我が家の買取単価は・・・
31 円/kWhです。
当時の31円という買取単価の高さが太陽光発電を採用した理由の1つです。
太陽光売電による買取単価は年々下落しています。
私がセキスイハイムを新築した当時は最低でも24円/kWhに落ち着くと言われていました。
2021年度の単価は、10kW未満(住宅用太陽光発電)の場合19円/kWhとなっており、最終的には11円/kWhにまで下がると言われています(笑)
今後を見通すと、売電収益を目的とした太陽光発電の採用は得策とは言えないですよね。
電気代のインフレを懸念
2つ目は、年々上がっていく電気代を懸念したからです。
こちらは一般家庭用電気料金の推移です。
実は日本の電気代は東日本大震災から数年間で年間2万円も高くなっているんです!
高くなっているのには色々な理由があります・・・
▼円安や消費税増税
▼化石燃料の限界
そこに加えて最近では・・・
▼SDGS、クリーンエネルギー方針
▼電気自動車、脱炭素化へ
当時からインフレする電気代を補う目的に太陽光パネルを設置しましたが、まさかここまで電気代が高くなっていくとは思いませんでした。
日本の電気料金は今後も上がっていくと思います。
【2020年版】セキスイハイム快適エアリーの1年間電気代はいくらかかるの?は、こちら↓
電気の自給自足を実現できる
3つ目は、電気の自給自足を実現して0エネルギー住宅を実現できるからです。
現在は、年間の電気量を、買電<売電にすることで光熱費をプラスにすることができます。
上記でも説明した通り、今後は買取単価が減少傾向、電気代は増加傾向になることが予想されます。
将来的には、買電=売電に落ち着く時がやってくると思います。
売電による収益が微々たるものになる時代が・・・
我が家では、当初から電気代を自給自足することが目標な為、 買電=売電 となっても満足です。
セキスイハイムの1年間太陽光発電の売電額については、こちら↓
日照時間が全国トップクラス
ここまで3つの理由を説明してきました。
この4つ目が私が太陽光発電を採用した最大の理由です。
それは、私が住んでいる地域が全国トップクラスの日照時間を有しているからです。
こちらは2020年の全国年間日照時間ランキングです↓
詳しくは、気象庁「気象統計情報」をご覧ください。
トップクラスは愛知・東京・静岡・和歌山など太平洋側の地域が多いですね。
自宅の周りに山や家があって、日陰になる時間が多い。
など個人的な環境は考慮が必要です。
しかし、全国的に見た気象環境でトップクラスに日照時間が長いことは、太陽光発電をする上でとても良い事だと思います。
是非一度お住いの地域の日照時間を調べてみて下さい。
災害時にも電気が使える
5つ目は、地震や台風などの災害で停電した際も電気が使えるからです。
我が家は、実家の敷地内に建てました。両親が隣に住んでいます。
また、自然災害の危険地域でもあるため、いつ災害が起こっても不思議ではありません。
▼家族が多く、災害時にも電気がたくさん必要
▼災害が起こった際は停電する可能性が非常に高い地域
この2点から太陽光発電が必要だと考えました。
熊本地震の際のセキスイハイムオーナーの体験談も聞き、停電時にも電気が使える安心感を感じました。
【太陽光発電を検討中の方】
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▼太陽光+蓄電池+HEMSの例も・・・
大手ハウスメーカーで太陽光を設置するよりも安くなる可能性があります!
まとめ
我が家が太陽光発電を採用した理由5選を紹介しました。
①当時の買取単価が高かった
②電気代のインフレを懸念
③電気の自給自足を実現できる
④日照時間が全国トップクラス
⑤災害時にも電気が使える
理由④に関しては、人それぞれで環境が違うので是非確認してみて下さい。
記事中にも触れましたが、年々買取単価は減少傾向です。
売電目的の太陽光の導入は得策とは言えません。
しかし、自給自足目的での太陽光の導入は検討の余地があると思います。
今回紹介した理由はあくまでも我が家の採用理由ですが、太陽光発電を迷っている方に少しでも参考になれば幸いです。