こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!
私はセキスイハイムオーナーとして、家づくりの体験談を紹介しています。
今回は、こういった質問に答えていきます。
セキスイハイムの窓ってどんな種類があるの?選び方や性能を教えてほしい!
家づくりにおいて「窓」はとても重要です。
窓の大きさや性能によって、住宅の印象は大きく変わります。
「おしゃれなデザインの家なのになんか暗い印象がある」「窓を大きくしたせいで家の中が丸見え」など、適した場所に適した種類の窓を設置しないと、一生に一度の家づくりで後悔してしまう恐れがあります。
セキスイハイムの窓の種類、性能、メリット・デメリットをしっかりと理解することが大切です。
今回の記事では、セキスイハイムの窓8種類の性能と選び方について解説します。
ハウスメーカーを迷っている方、セキスイハイムに興味がある方には、参考になる記事になっています。ぜひご覧ください。
セキスイハイムの窓8種類を紹介
セキスイハイムで選ぶことができる8種類の窓を紹介します。
・引き違い窓
・ピクチャーウィンドウ
・フルオープン窓
・ホライゾンウィンドウ
・フォーカルウィンドウ
・ヴィスタビューウィンドウ
・Fix窓
・アクセント小窓
窓によって住宅の印象は180度変わります。
窓の種類を理解して、窓選びの参考にしてください。
引き違い窓
引き違い窓は、左右2枚のガラス戸をスライドして開け閉めします。
「窓」とイメージしたときに皆さんが思い浮かべるもので、最も馴染みのあるタイプの窓です。
リビングやテラスなど、外へ出入りする場所へ使われることが多いです。
引き違い窓の特徴
・スムーズに換気できる
・太陽の光を部屋中に取り込むことができる
・子供からお年寄りまで誰でも簡単に窓の開け閉めができる
ピクチャーウィンドウ
ピクチャーウィンドウは、文字通り「写真のような窓」のことです。
屋外の景色を窓のフレームで切り取ることで、室内からでも素晴らしい眺望を望むことができます。
絵画を飾るようにピクチャーウインドウを採用することで、おしゃれな部屋に変身します。
ピクチャーウィンドウは、窓本来の「換気」「採光」といった機能よりも、おしゃれさを重視した窓と言えます。
ピクチャーウィンドウの特徴
・外の景色を家の中に取り込むことができる
・部屋をおしゃれな空間に演出できる
フルオープン窓
フルオープン窓は、扉を外側に折りたたむ形で開閉することで全開放できる窓です。
リビングからデッキ、リビングから庭などの部分に使われます。
窓の中で最も開放感のある窓です。
フルオープン窓の特徴
・抜群の開放感のある空間に演出
・デッキまでも家の中にあるような伸びやかな空間を生み出す
ホライゾンウィンドウ
ホライゾンウィンドウは、横長のデザインが特徴的な窓です。
横長でも太陽の光を取り込みやすいように、子供部屋や寝室など2階に採用されることが多いです。
採光を取り込みやすく、換気性能、断熱性も充実しています。
ホライゾンウィンドウの特徴
・L字で部屋の角にも採用できる
・窓位置が高くベッドや机を配置しやすい
フォーカルウィンドウ
フォーカルウィンドウは、縦長の複数の窓が組み合わさった形の窓です。
外から家全体を見たときに、外観への高級感を与えてくれるデザインとなっています。
採光も必要だけど、プライバシーも確保したいという方に人気があります。
フォーカルウィンドウの特徴
・高級感のある外観に仕上げられる
・採光とプライバシーのバランスが取れる
ヴィスタビューウィンドウ
ヴィスタビューウィンドウは、横長の複数の窓で組み合わさった形の窓です。
先ほどの「フォーカルウィンドウ」の横バージョンです。デザインが特徴的なので、ヴィスタビューウィンドウを採用するだけで、おしゃれな空間に変身します。
カーテンは、反対に上から下へ降ろすタイプのものを採用します。
ヴィスタビューウィンドウの特徴
・採光量を調整しやすい
・おしゃれな空間に仕上げられる
Fix窓
Fix窓は、窓枠に直接ガラスをはめ込むことで開閉できないように固定された窓のことです。(別名:はめ殺し窓)
特徴は、「採光を取り込みやすいこと」「窓を写真のように飾ること」の2点となっています。
おしゃれな空間を演出できます。
Fix窓の特徴
・廊下などに採用することでおしゃれになる
・開閉できないため換気はできない
アクセント小窓
アクセント小窓は、4つほどの小さい窓が集合している窓のことです。
外観も素敵に魅せることができ、室内もデザイン豊富にアクセントすることができます。
玄関や廊下に採用されることが多いです。
アクセント小窓の特徴
・外観をおしゃれにアレンジできる
・適度な採光を取り入れることができる
セキスイハイムの窓の選び方
注文住宅では、自分の好きな位置に自由に窓を採用することができます。ポイントを押さえて後悔のない家づくりをしましょう。
窓ってどうやって選べばいいの?
窓を選ぶときは、以下の5つが重要です。
・採光(太陽の光を取り入れること)
・断熱性
・プライバシーの確保
・デザイン性
・家具とのバランス
窓を選ぶ際に1番重要なのは「採光」です。
日当たりがいい部屋では、窓を大きくしてたくさん日の光を取り込むことができます。逆に日当たりが悪い部屋でも、窓の形や大きさによって採光性を高めることができます。
多くの窓を設置することで出てくるデメリットが「断熱性」です。
窓は最も熱が逃げやすい場所です。
断熱性の高いサッシ、トリプルガラスを使用するなど断熱について考慮することが重要です。
「採光」「断熱性」を考えたあとは、好きなデザインの窓を選びましょう。
窓というと、室内からイメージしがちです。しかし、窓のデザインによって外観から受ける印象が全然違います。
アクセント小窓やフォーカルウィンドウを設置している住宅を見ると、「おしゃれだな~」と感じます。
セキスイハイムの窓の性能
セキスイハイムの窓は、「開放感」と「快適さ」を両立できます。
従来は、この2つが両立できませんでした。理由は、開放感を重視して窓を大きくすると熱が逃げてしまい「断熱性」が低くなってしまうからです。
部屋から逃げる熱の約50%が「窓」と言われています。
セキスイハイムでは、「アルミ樹脂複合サッシ」を採用しています。
内側のサッシに熱伝導率の低い樹脂を使用し、日射・紫外線の反射率に優れたハイカットペアグラスを組み合わせることで高い断熱性能を発揮しています。
▼セキスイハイムの窓は結露するか知りたい方はこちら▼
▼あったかハイムの性能・評価が知りたい方はこちら▼
セキスイハイムの窓を昔と今で比較
最後にセキスイハイムの今と昔で「窓」を比較します。
我が家は実家と敷地内同居です。実家も築35年のセキスイハイム住宅で建てており、昔と今のセキスイハイムの進化を体感できます。
築35年の窓
ガラスは1枚で、窓の厚さは1mmほどです。
賃貸アパートに住んでいる方も、このような薄い窓が多いのではないでしょうか?
衝撃が加わると割れてしまいそうな薄い窓です。
近くにいると、窓を通して冷気が直接伝わってきます。
現在の窓
現在のセキスイハイムは、窓が二重構造になっています。
窓ガラス2枚との間に空気があるため、厚さは15mmほどです。
叩いても割れないような安定感と暖かい断熱性を実現しています。
昔と今を比較したことで、「窓」の違いによって住宅の断熱性能に差が出ることを実感できました。
まとめ
今回は、セキスイハイムの窓8種類の性能と選び方について解説しました。
注文住宅で家づくりをする際に窓選びは重要です。
窓を選ぶ際には、①採光②断熱性の順番を意識しましょう。
その他にも、家具との関係性やプライバシーの確保も大切です。
せっかくオシャレな内装に作り上げても、窓のデザインによって台無しになってしまう場合があります。
「窓はおまけ」程度に考えている方は、いざ家を建てた後に後悔してしまう可能性があるので、設計の段階でしっかりと話し合うようにしましょう。