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快適エアリーと快適エアリーT-SASの違いってなに?

こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!

私はセキスイハイムオーナーとして、実際にセキスイハイムに住んでいる体験談を当ブログで紹介しています。

今回は、こういった質問に答えていきます。

快適エアリーT-SASが新しく出たけど、今までの快適エアリーとなにが違うの?

セキスイハイムの全館空調システムといえば、「快適エアリー」ですよね?

室内を快適な温度に保つことによって、夏は涼しく冬温かい過ごしやすい暮らしを提供します。

しかし、最近セキスイハイムから快適エアリーが進化した「快適エアリーT-SAS」が発表されました。

今回の記事では、従来の快適エアリーと快適エアリーT-SASを比較し、性能や効果の違いを分かりやすく解説します。

目次

快適エアリーと快適エアリーT-SASの違い

快適エアリーと快適エアリーT-SASの大きな違いは、以下の3点です。

・強化された換気フィルターにより細かい粒子まで防止できる
・ウイルスの活動を抑制するフィルターが備わっている
・部屋の隅々まで速やかにキレイな空気に入れ替える

スクロールできます
快適エアリー快適エアリーT-SAS
換気フィルター0.5㎛の粒子を99.9%0.3㎛の粒子を99.9%
ウイルス対応×
浄化時間約38分約28分
引用:セキスイハイム

T-SASとは、「Triple Synergy Air System:トリプル・シナジー・エア・システム」の略称です。

Tripleは、空調・換気・粉塵浄化の3つの機能の相乗効果を表しています。

従来の快適エアリーと比較し、より短い時間で清潔な空気を循環することができるようになりました。

▼快適エアリーの機能や評判について詳しく知りたい方はこちら▼

細かい粒子を除去する高性能換気フィルター

快適エアリーは、3層の高性能フィルターにより細かいホコリや粒子の侵入を防ぐ構造となっています。

T-SASでは、2層目の「HEPAフィルター」が進化し、0.3㎛以上の粒子を99.9%除去することが可能です。

引用:セキスイハイム

従来の快適エアリーでは、「0.5㎛の粒子を99.9%捕集」だったので、より小さい粒子をカットできるシステムに変化しました。

0.3㎛ってどのくらい?イメージしにくい・・・

0.3㎛と0.5㎛でどのくらい微粒子の捕集率が変化するのかイメージしにくかったので、表にまとめました。

スクロールできます
大きさ
スギ、ヒノキなどの花粉30~40㎛
黄砂4㎛
PM2.52.5㎛
くしゃみ、咳などの飛沫ウイルス2㎛
ウイルス核0.1㎛
引用:田中内科クリニック

一般の不織布マスクのフィルターは5㎛です。

医療現場で使われているN95は、0.1~0.3㎛の微粒子を95%カットできるマスクとなっています。

がしゃ助

つまり快適エアリーT-SASは、N95マスクをフィルターにしているようなものなのです。

▼エアファクトリーと快適エアリーの違いについてはこちら▼

空気中のウイルスに対応した抑制フィルター

快適エアリーT-SASでは、抗ウイルス加工剤「ウィルテイカー™」と呼ばれる、ウイルスに対応したフィルターを導入しています。

前述した0.3㎛の微粒子を99.9%除去+抗ウイルス加工剤により、ウイルスの抑制を実現しました。

引用:セキスイハイム

フィルターを室内の吸込口に設置することにより、空気が循環する過程でウイルスを除去することが可能です。

・ウイルスの活動抑制
・ウイルスの拡散抑制

T-SASが開発された背景には、「コロナによる家庭内感染の増加」があります。

家中の空気が循環するってことは、コロナの家庭内感染を引き起こしてしまうの?

このような不安を解消するために、積水化学工業が研究を重ねた結果、抗ウイルス対応フィルターが完成したのです。

※2016年4月以降に採用された「従来型の快適エアリー」にも対応できるように、互換性の高い抗ウイルス対応フィルターを開発しています。

がしゃ助

このフィルターは、水洗い後も抗ウイルス作用が持続するため、メンテナンス性に優れています。

▼エアファクトリーのフィルター交換についてはこちら▼

「より早くより清潔に」を実現した浄化機能

快適エアリーT-SASは、より早くより清潔に部屋中の空気を循環します。

引用:セキスイハイム

従来の快適エアリーより約10分短縮し、約28分で浄化することが可能です。

さらに粉塵濃度のムラを約10%に抑えることで、部屋の隅々まで快適な空気を行き届けます。

がしゃ助

1年中快適で過ごしやすい空間を演出しています。

粉塵浄化機能を強化したことにより、快適エアリーでは届きづらい空間までキレイで新鮮な環境を実現しました。

まとめ

今回の記事では、「快適エアリーと快適エアリーT-SASの違い」について解説しました。

結論を言うと・・・

・強化された換気フィルターにより細かい粒子まで防止できる
・ウイルスの活動を抑制するフィルターが備わっている
・部屋の隅々まで速やかにキレイな空気に入れ替える

快適エアリーT-SASでは、ウイルス対応フィルター、浄化機能の強化を実現しています。

今後、セキスイハイムの新築住宅では「快適エアリー」をすべて「快適エアリーT-SAS」へ変更する予定です。

がしゃ助

つまり今後セキスイハイム住宅を購入する方は、快適エアリーT-SASが採用されます。

しかし、従来の快適エアリー(2016年4月以降)においても、抗ウイルスフィルターと互換性の高い仕様へ変更できるように、検討しているようなので安心です。

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この記事を書いた人

がしゃ助のアバター がしゃ助 セキスイハイムオーナー

セキスイハイムオーナーです。
このブログでは、私が家づくりをした経験やFP2級の知識をもとに「セキスイハイムの家作り」を中心に発信しています。

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