こんにちは!がしゃ助(@gasyasuke)です!
私はセキスイハイムオーナーとして実際にセキスイハイムに住んでいる体験談を当ブログで紹介しています。
皆さんは台風15号の被害は大丈夫でしたでしょうか?
台風になると道路の冠水、土砂崩れ、床上・床下浸水など様々な被害がでますよね。
実は、わたしの祖母の家が大きな被害を受けてしまいました。
今回は床上浸水した住宅の状況や補償について紹介します。これから注文住宅を検討している方、セキスイハイムに住んでいるオーナーさんは是非最後まで読んでみて下さい‼
台風による被害
2022年9月23日台風15号の影響で、静岡県を中心に東海地方で猛烈な雨を記録しました。
特に静岡県では、発達した積乱雲が流れ込み続ける「線状降水帯」が発生しました。1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り続き、気象庁による「記録的短時間大雨情報」が合計16回発表されました。
12時間に降った雨の量の最大は静岡市で404.5ミリ、静岡市鍵穴で392.5ミリ、森町三倉で353.5ミリといずれも気象庁が統計をとり始めてから最多となりました。
この台風15号の影響で、静岡県では壊滅的な被害が起きてしまいました。
浜松・磐田・袋井・掛川・川根本・清水・静岡を中心に土砂災害、冠水、床上床下浸水が多発しました。停電や断水も相次ぎ、清水区では1週間以上も断水が続いています。
と、まぁこういうニュースってよくあるじゃないですか。私自身も同情の気持ちはあってもリアルな現状を知らない分、どうしても身近に感じにくい部分ってありますよね?
ところが、今回はそんな身近に感じにくいニュースとは全く違います。
なぜなら、私の祖母の家が床上浸水の被害にあってしまったのです。
祖母の住宅の被害状況
結果的に、祖母の家は取り壊すことになりました。
祖母の住宅の被害をまとめると・・・
✓床上浸水(床上50cm)
✓廃車(普通車、トラクター、軽トラ)
浸水の影響により、住宅と自動車に大損害が発生してしまったのです。
特に住宅の状況は悲惨でした。祖母の家は昔ながらの住宅で1階だけで畳が70枚もあるんです‼それが床上浸水により、全てダメになってしまいました。畳、冷蔵庫、テレビ、タンス、衣類、お風呂、トイレなど1階にあった様々な物が使えない状況です。
取り壊す理由としては、浸水前から古い住宅であり取り壊す必要があったこと・被害が凄まじくリフォームが難しかったことが原因です。
周りのセキスイハイム住宅を確認してみた
私は被災翌日に泥かきを手伝うため祖母の家に行きました。
祖母の地区では、計200件近くの住宅が床上浸水の被害に遭いました。床下浸水を含めると総数は計り知れません。
その200件近くの家の中には当然「セキスイハイム住宅」もありました。静岡県ではセキスイハイムはハウスメーカーシェア率No.1の企業なので、至るところでセキスイハイムを見かけるのです。
確認した、と言っても話を聞いたり、家の中を拝見できる状況ではなかったので外から見たセキスイハイム住宅の状態をお話しできればと思います。
周りのセキスイハイム住宅の状況
✓磁器タイルにより外壁がキレイ
✓しっかりと底上げされていて被害が少ない
土砂や浸水の影響で外壁まで汚くなってしまいがちですが、タイル壁により汚れがつきにくく、少し洗っただけで汚れが落ちやすいようでした。
また、しっかりと底上げされている住宅が多かったです。ハザードマップを確認しながら浸水の危険性を事前に察知し、家づくりを行っている様子でした。
浸水に対しての補償
現時点で決まっている補償は以下の通りです。
✓災害見舞金:1万円
✓車両保険:80万円
✓NHK受信料:2か月免除
今後、市町村・県・国からの補償が上乗せされる可能性はありますが、決定しているのは以上です。
火災保険は申請中ですが、時間がかかるようです。
とりあえず感はあるものの災害見舞金が1万円というのはビックリでした。
まとめ
今回の記事では、台風被害にあった住宅の状況や補償について紹介しました。
結論、資金面では国や県の動きは期待できないと強く感じました。
「自分の身は自分で守る」なにかあったときに対処するのは全て自分であるということを経験しました。
行政の動きは本当に遅いです。
これから家づくりをするという方は、市町村のハザードマップを確認すること、河川や土砂崩れの起きそうな場所を自分の目で必ず確認するようにしましょう‼
既に家を建ててしまった方も火災保険や車両保険について見直す必要があるかもしれません。祖母の家は、床上浸水被害に対応している火災保険に加入していたので、手厚い補償を受けることができました。